ランニング時の筋肉痛その原因と対処法教えます!
ランニングをし始めた方で走った後の翌日「身体の節々が痛いなぁ〜」なんて悩まされているそこのあなた。
こういうことってないですか?「走った後ふくらはぎは張って気がする・・・」「昨日よりも倍走ったぞ〜」とか
それってランニングによる筋肉痛が原因の可能性があるんです。そうならないためにもこの記事ではランニング時の筋肉痛その原因と対処法について紹介していきます。
そもそも筋肉痛とは?
筋肉痛(きんにくつう、英 Myalgia)は、筋肉に生じる痛みであり、その原因はさまざまである。しかし最も一般的な原因で、一般に筋肉痛と呼ばれるのは、筋肉・筋肉群の過剰使用または過剰伸展を行った後、その数時間後から数日後に発生する遅発性筋肉痛(英: Delayed Onset Muscle Soreness =DOMS) である。
引用 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
筋肉痛はウィキペディアにもある通り、運動を行った数時間から数日後に発生する筋肉の痛みです。普段使っていない筋肉を使うことで筋肉痛になるので初心者の方がなりやすいのです。
しかし、筋肉痛というのは、筋肉が損傷している部分を修復しようとしてるのでそれが治ると以前よりも強靭な筋肉になり筋力が向上しますよ。
筋肉痛も悪いことばかりではないんです!
ランニング時の筋肉痛はなぜおこるの?
悪いフォームで走っている
ランニングのフォームが悪いと筋肉痛になることがあるんです。悪いフォームで走ると一部に負担が集中してしまうことで、筋肉の負担も増えて筋肉痛になりやすいのです。
背筋を伸ばして肩の力を抜いて、あごを引きながら走ると綺麗なフォームで走れます。また、家の鏡などで自分のフォームをチェックしてみると良いでしょう。
運動強度が普段より高い
「今日は調子がいいし、いつもより倍走っちゃうぞ〜」って思ってしまう方は注意が必要です。
いつもより早いペースや長い距離を走ってしまうと普段よりも強度の高い運動をしているため、筋肉痛になりやすいのです。
普段5kmしか走らないのに、その日だけ20kmや30km走ればその分だけ筋肉にかけるダメージが大きくなり、翌日筋肉痛で動けなくなる可能性もあるんです。
継続することが大切なので走りたい気持ちをグッと我慢しましょう!
走るコースが悪い
筋肉痛になる原因は走る場所にも影響するんです。普段から柔らかい地面などを走っている人が、固いコンクリートの上を走ると、足にかかる衝撃が大きく、筋肉痛になりやすいです。
坂道でよく上り坂の方が負担が大きいと考えてる人もいますが、実際は下り坂の方がスピードを出しやすい分、身体にかかる負担が上り坂よりも大きく、筋肉痛になりやすいので注意が必要です。
筋肉痛になってしまった時の対処法
ストレッチを行う
筋肉痛を緩和するには、ストレッチで筋肉をほぐすのが良いでしょう。硬くなった筋肉をストレッチでほぐすことで血行が良くなり、溜まっている老廃物を流してくれます。
また、温かくすることも効果的なので、温かいお風呂でマッサージも有効です。筋肉痛がひどい場合やマッサージで痛みがでた時は、なにもせず安静にしておくほうがよいでしょう。
睡眠を多くとる
睡眠をとることも筋肉痛を早く治すのに効果的なんです。なぜかというと、筋肉を修復する成長ホルモンは寝ているときに多く分泌されるからです。
栄養を摂る
筋肉の栄養源であるタンパク質を意識して多めにとることで、筋肉の回復するスピードを高めることができます。
ランニング以外でも運動をして筋肉を使う人は、タンパク質を積極的にとるようにしましょう!
基本的には走らないほうがいい
筋肉痛になったら基本的には走らないほうが筋肉の回復が早まります。筋肉痛の状態でランニングしてしまうと、その分治りが遅くなってしまうでしょう。
筋肉痛が軽度であれば、疲労がたまらないゆっくりのペースで走ることで、全身の血行を良くして回復を早めてくれるのです。
まとめ
ランニングを始めたばかりの方は、筋肉痛になる可能性が高いので、今回紹介したことを押さえた上で、快適なランニングを続けていきましょう。