気になる洗濯物の臭い 臭いの原因は人間の皮膚に生息する雑菌にあった⁉︎
どうも!
気になるぶろぐ ゆうやんのお時間です。
洗濯したけど、なんか洗濯物が臭いなと思ったことはありませんか?洗濯は、家事の中でも時間が掛かってしまう家事の1つです。
今回は、洗濯物が臭くなる原因とその対策について紹介いたします。
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洗濯物の臭いの原因とは?
最近の研究では、臭いを引き起こす雑菌は「モラクセラ菌」という菌であることが判明しています。
これは人間の皮膚にも生息する菌なのですが、それが衣類の中で繁殖して糞をします。この糞が臭いの原因になるのです。
雑菌の糞って聞くだけで、ゾッとしますよね。しかも、この臭いは乾燥している時には発生せず、衣類が濡れていると雑菌が繁殖して臭うことがあるのです。
これを「戻り臭」と呼びます。CMでもこのフレーズをよく聞くのではないでしょうか?雨の日は、特に臭いが強くなるそうです。
雑菌が繁殖しやすくなる5つのこと
汚れた衣類を洗濯かごや洗濯機に入れっぱなし
仕事や学校で汗をたくさんかいた衣類をそのまま洗濯かごや洗濯機に入れたりしていませんか?汗や汚れがついた衣類はなかなか臭いが落ちません。
その汚れた衣類を他の衣類と一緒に入れっぱなしにしておくと、雑菌がどんどん繁殖して増えていき、臭いの原因になります。
まとめて洗濯をしている
洗濯物はためずに洗うのが一番です。でも、頭の中では分かっているつもりでも、平日は忙しいし、土日でまとめて洗濯したらいいやって方は多いと思います。
しかし、まとめて洗う方法だと洗濯物が臭くなりやすい原因を作ってしまうのです。これも臭いの原因になります。
洗った衣類を洗濯機にしばらく入れている
洗濯しながら、別の用事を済ませていると、ついつい洗濯物の存在を忘れてたってことありませんか?
洗濯機の中に放置させた洗濯物は、シワが落ちにくくなるだけでなく、温度、湿度ともに雑菌の繁殖に適した環境なんです。特に密閉度の高いドラム式洗濯機や温度の高い季節は要注意でしょう。
干した衣類の間隔が狭い
洗濯物の間隔が狭いと、風を通しにくく、乾くまで時間が掛かったり、生乾きになりやすいです。そのままにしていると、雑菌が繁殖しやすくなり、臭いの原因になります。
また、物干しざおに直接洗濯物を干している方もいると思います。しかし、物干しざおは意外なくらい汚れているものなんです。衣類にその汚れが移って臭いの原因になることがあります。
洗濯機の蓋を洗濯後に閉めたままにしている
洗濯後は蓋が邪魔になるからであったり、閉める習慣がついている方は少し待ってください!なぜなら、閉め切った洗濯機の中は湿度が充満しており、雑菌が繁殖しやすいからです。
その後も雑菌が繁殖したまま、次の洗濯物を洗うことになり、臭いがつきやすくなるのは当然と言えます。特に、ドラム式洗濯機は密閉度が高く湿度が抜けにくいので、注意が必要です。
雑菌を防ぐためには?
汚れた衣類は溜めないようにしよう
洗濯物の臭いを防ぐには、すぐに洗濯してしまうのが一番なんですけど、汚れた衣類は専用のかご(風が通しやすいメッシュ素材など)で溜めて、洗濯機の中には入れないようにしましょう。
また、雑菌の繁殖を防ぐ除菌スプレーなどを併用するのも効果的なのではないでしょうか?
洗濯機に洗濯物を入れすぎないようにしよう
一気にまとめて洗いたい気持ちは分かりますが、ギュウギュウに入れてしまうと、洗濯機の能力が落ちてしまい、結果的に汚れが落ちていないことにもなりかねません。
洗濯する際は、適度に余裕を持って衣類を入れるといいでしょう。他にも、汚れが激しい衣類は酸素系の漂白剤で下洗いするのも効果的です。
洗濯機のお手入れも忘れずにやろう
洗濯物を綺麗に保つには、洗濯機の中も清潔でなければいけません。カビや雑菌の元になるホコリを除去してしまいましょう。
それでも臭いが落ちなければ…
気をつけて洗濯しても、臭いが取れない場合は、臭いの原因であるモラクセラ菌は熱に弱い特徴があります。
バケツなどに漂白剤を入れ、衣類を漬け込んでみましょう。温度が下がらないように蓋をするのがポイントです。
衣類の色落ちや痛みなどは覚悟しなくてはいけませんが、どうしても臭いを落したい場合に試してみてください。
まとめ
いかがですか?
ついついやってしまってたことや、知らなかったことがあったのではないでしょうか?この記事を参考に、洗濯物の臭いを防いでみてはどうでしょうか?